Game Journal.Net ゲーマーによるゲーマーのためのボードSLG専門誌

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最新号

ゲームジャーナルNo.90 モントゴメリーの憂鬱:孤高のアルンヘム1944

表紙

 

解説

近年最大のヒットとなった「孤高の信長1570」に続く、完全ソロプレーゲーム第二弾。
プレーヤーは連合軍を指揮し、街道の両側から襲撃するドイツ軍部隊の妨害を排除し、空挺部隊と地上部隊の連携でアルンヘムへの突破をめざす。
プレーヤーは、ドイツ軍の増援がいつ、どこから侵攻してくるか、事前に全く予測できないため、連合軍が予測した戦線で上手くドイツ軍の反撃が食い止められる場合もあるが、逆に連合軍の予想していない場所から不意にドイツ軍の急襲を受ける場合もあり、従来のゲームとは全く異なる不確実性と戦場の霧によるスリルに満ちたプレーを体験することが可能になる。
あなたは第30軍団を長躯突破させ、英第一空挺師団が待ち受けるアルンヘムに入城できるか!?


[特集]
[ゲームの殿堂]ゲームの中のマーケットガーデン作戦
[超ワイドグラビア]モントゴメリーの憂鬱
[歴史概説]アルンヘムまで何マイル?
[人物列伝]参加指揮官の横顔
[P's&D'sノート]橋はまだ遠い


[連載]
リプレイコミック 松田大秀
日本戦史雑話 大山格
最新研究が明かす帝国陸海軍の虚像と深層 長南政義

最新SLG情報/GAME GUIDE/絶版ゲーム再生Project/Mrことくの過激にレポートするぜ!/知られざる名将たち/データでみる日米海戦/B級SFゲーム分科会/ASLの戦場/中国ウォーゲーム事情


 

MAP

内容

ゲームは山札から一枚づつアクションカードを引いてゆき、引かれたカードで指定されたユニットが行動する。ランダム要素として、増援の登場ユニット数や連合軍の行動可能ユニット数を判定するためには、直前に使用されたカードの「行動値判定欄」を参照して、ユニット数を判定する。
同様に、ドイツ軍ユニットの針路は「方向判定欄」、増援で登場するドイツ軍ユニットの配置場所は「登場判定欄」を参照し、これによって一々その都度チェック作業をおこなうことなく、プレーアブルにランダム要素を判定することが可能になっている。

ゲームデータ

テーマ
1944年9月のマーケットガーデン作戦を作戦級で描く
ゲームデザイン
呼拉中村
カウンター数
192駒
マップ
マップ1枚
カード
豪華両面カラーカード16枚(1シート)
ゲーム期間
1944年9月17日~9月末
ユニット規模
1ユニット1個大隊~連隊
ゲームの範囲
第30軍団の前線からアルンヘムまで
プレイ時間
2~3時間
プレーヤー数
1人
難易度(5段階、5が最高)
3~4