Game Journal.Net ゲーマーによるゲーマーのためのボードSLG専門誌

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GJ収録作品Q&A、エラッタ

GJ別冊:大東亜戦争エラッタ、Q&A 2016/2/8更新

エラッタ
2.2(5)  見本ユニットが輸送船団ユニットになっています。工業地帯ユニットの見本については、同ページ下部を参照ください。
9.21(1) 根拠地マーカーの見本がありますが、根拠地の完成は9.4(4)において行います。

11.24(1)
(追加)

初級ゲームにおいてのみ、日本軍の陸軍と海軍は、活性化の意味では別国籍とみなす

13.46(1)
(訂正)

もしも全てのユニットが補給切れの場合、-1Lされる。
(基本図表シートが正しい)

25.0

(明確化)

初級ゲームにおいては別国籍として扱うが、上級ゲームにおいては同一国籍の別組織として扱う。そのため、共同作戦を行った場合は、陸軍所属及び海軍所属のユニットのスタック値を合計して活性化のためのOP値の消費を行える。また、戦闘においてスペース毎に1枚のOP値消費で陸海両軍が参加できる。

31.21(1)

(訂正)

航空DRMがTBD面の場合、連合軍は艦艇ユニットに対する攻撃で航空DRMの使用に制限を受ける。
対艦航空攻撃値を持つユニットが、その攻撃力を対艦航空攻撃値(赤丸)または対艦攻撃値(赤字)として使用される場合は、DRM+0が適用される。

31.21(1)

(削除)

それらのユニットが対艦攻撃値(赤字)または航空攻撃値(黒丸)としてその攻撃力を使用するか、またはそのようなユニットが参加しないならば、その制限は受けない。

31.22航空劣勢

(明確化)

両軍共に航空ユニットまたは空母ユニットが参加していない場合は、航空DRM-1は適用されない。もしも片方のみが航空ユニットまたは空母ユニットを戦闘に参加させていると、参加させていない側は航空DRM-1が適用される。
※航空ユニットまたは空母ユニットが攻撃に参加しない側がDRM-1であることが共通ディスプレイにも基本図表シートにも記されていません。上級ゲームをプレイする場合はそれに留意してプレイしてください。

35.5(訂正)

日本本土の工業地帯ユニットが~

37.2(1)

(訂正)

日本本土の工業地帯ユニットが全て除去されると~

 日本軍セットアップカード

シナリオ1

(削除)

開戦期のカードから「大和の就役」「翔鶴・瑞鶴の就役」「南進策」を除くカードを山札とする

シナリオ2

(削除)

開戦期のカードから「奇襲宣戦」「翔鶴・瑞鶴の就役」「大和の就役」「南進策」「空の神兵」を除くカードを山札とする。

シナリオ2

(訂正)

誤:ハワイ US陸軍航空SCU×2
正:ハワイ US陸軍航空SCU×1

シナリオ2

(訂正)

先制攻撃値-1(上級ゲーム用共通ディスプレイの方が正しいものです)
56号プレイの例

(訂正)

連合軍第2ターンに艦艇増援を2回プレイしています。「海兵隊の増援」を第1ターンの手札に、「インド洋への艦隊の派遣」を第2ターンの手札に入れ替えて、前者の増援イベントを第1ターンの第8ラウンドに行い、後者の補充アクションを第2ターンの第3ラウンド行ってください。
結果的に、海兵隊の増援スケジュールがプレイの例の結果はシナリオ1及びシナリオ2とずれてしまいますが、ご了承ください

Q&A

Q.敵ユニットが存在しないスペースへの攻撃ではシフトは適用されないとあるが、航空DRMは適用されるのか? A.航空DRMはシフトではないので適用される。
Q.海域内の空母ユニットが同一海域内の敵ユニットを攻撃する場合、1Lシフトは適用されるか? A.適用される。 もしもその海域に隣接する陸上スペースの航空ユニットもその攻撃に参加すれば、-1Lシフトは免れられる。
Q.レーダーの開発などのイベントで開発に失敗した場合はカードは除去されるのか? A.されない。オレンジ色のカード除去のアイコンは、その条件が満たされた場合にのみ、そのイベントカードが除去されることを意味している。 4.14(4)参照

Q.陸上ユニット同士の戦闘の場合、陸上接続の中間スペース越しに実施することはできるか?

A.できる。3.44を参照。

Q.海域に留まる陸上ユニットを攻撃する方法はあるか? 

A.海域に対して戦闘を行い、打撃値が相手を上回れば、その海域の敵ユニットは全て戦闘の敗者となり、退却を強制される。
ただし、制空権により上陸を阻止・断念させることはできるが、海域にいる陸軍ユニットに対し打撃を与えることはできない。これは制空権を持たない輸送船団が敵陸上機の攻撃範囲内に入らないことを意味している。

Q.31.22項「航空劣勢」は、両軍共に航空または空母ユニットが参加していない場合、両軍ともにDRM-1となるか?

A.ならない。明確化を参照。

Q.35.1 LCUの統合
シナリオ2にハワイに配置されるBB 2ユニットにはグレーの●がつけられているが、このルールを用いて統合可能か?

A.統合は補充フェイズに行われるが、補充ポイントを消費するものではないので、統合可能。
Q.42.2 (2) 日本軍は海域スペースにいる1個の艦隊は1-OPで活性化できるとあるが、消耗戦期や総力戦期でも1-OPで4スタック値の艦隊を活性化できるのか?
また消耗戦期に自軍支配下の港湾で4スタック値の艦隊を編成した場合、1-OPで活性化できるのか?
A.海域にいれば、消耗戦期以降であっても1-OP で活性化できる。
港湾にいる場合は通常通りのOP消費が必要となる。
(パレンバンやブルネイなどの資源スペースならば1-OPで活性化できることに注意)
Q.24.2 カードプレイによって戦争期が移行した場合には、山札への新しい戦争期カードの追加以外(例:航空DRM、US潜水艦マーカー、移動スタック値など)は直ちに、変動事項が反映されるか?
A.カードの追加以外は直ちに行われる。
Q.3.15(2)②
一度陸上スペースが支配されると、自発的に移動・戦闘後前進により、支配を失えない。
これは「支配を失い場合には、移動も戦闘後前進もできない」で正しいか?UpDate
A.正しい
Q.敵ユニットの存在しないスペースの占領について。
13.21(3)、13.46③、13.49、14.31を関連付けると。
「敵ユニットが存在しない敵支配のスペースには、移動での進入を禁止されており、戦闘後前進により、支配を変えるしかない。
戦闘では、ユニットが存在しなければ、攻撃側が受ける損失値は0である。
攻撃側は0よりも大きな打撃値を与えれば、戦闘での勝者となれるので、戦闘後前進が可能となる。」
以上の判断で正しいか?UpDate
A.正しい。戦闘に参加するユニットの攻撃力を合計し(特例として敵ユニットが居ないスペースへの攻撃では不利なシフトは起こらない)、1打撃以上が与えられれば戦闘に勝利し、戦闘後前進の形で空のスペースへ侵入できる。
Q.11.2 1つのスペースに、戦闘と移動のマーカーを置き、一部のユニットが戦闘、一部のユニットが移動、というのは可能ですか?UpDate A.Paths of Gloryなどとは異なり、可能である。ただし、戦闘と移動の両方は行えない。戦闘に活性化されるユニットと移動に活性化されるユニットは別でなければならない。
また、戦略移動でそのエリアに移動してきたユニットは戦闘・移動に活性化できない。
Q.13.22(2) 海域から海岸(港湾)へは攻撃可能になっている。
同じ海域同士では攻撃は可能ですか?
または、海岸(港湾)から海域への攻撃は可能か?UpDate
A.同一海域においては戦闘を行える。海域から隣接海域へは行えない。港湾スペースから海域に対して攻撃を行えるのは航空ユニットのみである。艦艇ユニットは一度海域に出なければ海域へは攻撃を行えない。
港湾の艦艇ユニットはその港湾に対する戦闘に参加できる。また同一海域で(航空接続を含む)隣接の港湾に対してもリアクションを行えるのには注意。
Q.35.1 LCUの統合は・・・
「同じ数値を減少面を持つ2個の艦艇LCUが同じスペースにおり、その1つを除去し、もう1つを完全戦力にする」で正しいか?UpDate
A.正しい。この場合、連合軍の除去されたLCUは「LCU除去数」の対象外である。