Game Journal.Net ゲーマーによるゲーマーのためのボードSLG専門誌

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最新号

ゲームジャーナルNo.78 パンツァーカイル:クルスクの戦い

表紙

 

あの伝説の問題作が、ついに還ってくる!

解説

 

1943年7月、クルスク突出部のソ連軍戦線に対し、ドイツ軍は総力を結集して攻勢を開始した。
両軍合わせて3000両以上の戦車が投入された、史上最大の戦車戦、クルスク会戦がはじまったのである-
あなたは東部戦線の命運を変えることができるか!?


[特集]
[超ワイドグラビア]鋼鉄の激突
[作戦前史]ヒトラーの政略から見たチタデレ
[戦史概説]クルスク戦の作戦構想とその結末
[人物列伝]欧州大戦の指揮官たち’43
[人物列伝]クルスク戦で活躍した戦士たち

[特別企画]
鈴木銀一郎氏の精神は永遠に

[連載]
リプレイコミック 松田大秀
最新研究が明かす帝国陸海軍の虚像と深層 長南政義
日本戦史雑話 大山格

[新連載]ピンゾロとわたし

最新SLG情報/GAME GUIDE/絶版ゲーム再生Project/Mrことくの過激にレポートするぜ!/知られざる名将たち/データでみる日米海戦/ASLの戦場/中国ウォーゲーム事情

MAP

 

 

内容紹介

「パンツァーカイル」は、1987年にツクダホビーから出版された作戦級ゲームです。
このゲームの特徴の一つに、機械化部隊に関するルールがあります。
機械化部隊には、通常状態と消耗状態とがありますが、これらは他のゲームと違って、戦闘による損害で戦力が低下するのではなく強行軍や戦闘で消耗状態になってしまうのです。
これは、機械化部隊が移動や戦闘をすることにより、編成車両が故障・損害等で落伍したとか、燃料や弾薬の消費によりその移動力、戦闘力が大幅に低下したことを表わしているのです。
また、戦闘に参加した機械化部隊は消耗状態になり、機械化移動に参加できなくなるので、戦闘に使用する部隊と突破に使用する部隊の配分も重要です。
特別ルールには、クルスクの大塹壕線、夕ンクバスター、パンツァーカイル等に関するルールがあり、ゲームをよりリアリティにします。
また、タイガー大隊、フェルディナント大隊やソ連軍の詳細なOB等は、一見の価値があるといえましょう。

ゲームデータ

テーマ
1943年のクルスク戦
ゲームデザイン
福田誠
カウンター数
252駒
マップ
フルマップ1枚
ゲーム期間
1943年7月5日~8月3日(2日1ターン)
ユニット規模
軍団(戦車)~師団~連隊
ゲームの範囲
クルスク戦全域
プレイ時間
2時間以上
プレーヤー数
2人
難易度(5段階、5が最高)
3~4